Montepulciano d'Abruzzo Colline Teramane(モンテプルチャーノ・ダブルッツォ・コッリーネ・テラマーネ)
原産国:イタリア アブルッツォ州
生産者:Villa Medoro
ブドウ種:モンテプルチアーノ主体
あー、めんどくさいやつ買っちゃいました。
レビューの前に書くこといっぱいあるなぁ。
だから・・・「詳しいことは良いから味どうなんだよ?」っていう方のために、結論から先に書きます。
これ、旨い!!
イタリアにしては(というと失礼ですが)、綺麗に作られています。
果実香もあるけれど味わいはみっちり詰まっているイメージ。
どっしりというよりガッツリといった印象でしょうか。
これ、私は好きです♪
カルディで3400円くらいで買いましたが、実は値札を間違えてまして・・・このワインの1段下にあった900円のフランスワインを買おうとしてたんです。
いや、正確には買ったつもりだった。
レジで店員さんに3400円です~(^^) と言われて思わず 「はっ??」 と聞き返しました(笑)
いつも行くワイン屋さんは値札が商品の下に付いているので、完全にそのつもりで手に取ったんです。
エチケット見て気づけよ(ーー;) といわれればそれまでなのですが・・・その手の鋭い突っ込みは傷付きますのでご遠慮くださいませm(__)m
・・・そんな思わぬ散財の産物ではあったのですが、結果、買ってよかったと思えるワインでした。
さ、では余談にまいりましょう。(やっぱ余談が本編の後っておかしいよね、でも、ま、いっか)
この、Montepulciano d'Abruzzo Colline Teramane(モンテプルチャーノ・ダブルッツォ・コッリーネ・テラマーネ)はアブルッツォ州で唯一のDOCGです。
DOCGはイタリアの食料品に対する原産地認定制度のひとつ。この下にDOCがあります。
っていっても分かりにくいので、誰にでも比較しやすく表現すると、DOCGに認定されているワインは現在36種。DOC認定ワインは344種。それぐらいの差です。
だからといってDOC認定ワインが普通かとういうとそういうことではなくて。。。イタリアで生産されるDOCGとDOCを足しても、ワイン全体の3割程度にしかならないのです。
それに、ワイン(お酒)は色んな視点から区分できるから、一方向から見ただけでは評価なんて出来ませんしね。
でも、何を選ぼうか迷ったときの目安の一つとしてくらいは覚えておきたいところです(^^)
さぁ、本日はさらに面倒くさい方向に話を向けてみます。
花粉症の方はこの辺にしておいたほうが良いかもしれませんね・・・集中力続かないでしょうから。
かく言う私も、本日悲惨な状況(>_<)
正直申しますと、昨日もこの記事の途中で挫折して、本日再チャレンジしています(笑)
余談はさておき。
モンテプルチャーノというと、トスカーナ州のモンテプルチャーノ村を連想しそうですが、モンテプルチャーノ・ダブルッツォ・コッリーネ・テラマーネはトスカーナ州のモンテプルチャーノ村とは全く別物です。
おまけにどっちもDOCGだから余計ややこしや~
さらにさらに・・・
モンテプルチャーノ・ダブルッツォ・コッリーネ・テラマーネはモンテプルチャーノ・ダブルッツォとは地区が異なります。
地区が異なるというと語弊があるかしら・・・モンテプルチャーノ・ダブルッツォはアブルッツォ州全体で作られるのに対し、モンテプルチャーノ・ダブルッツォ・コッリーネ・テラマーネはアブルッツォ州の中でもテラーモ県のみで生産されています。
よってこちらも別物。
まぁ、モンテプルチャーノ・ダブルッツォ・コッリーネ・テラマーネはDOCG、モンテプルチャーノ・ダブルッツォはDOCなので、多少分かりやすいかも知れませんが(^_^;)
しっかしどうでも良いけど、名前長すぎっっ
ソムリエになる方ってすごいなぁ・・・と改めて思う、集中力のない私でした。
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