lifehackerの記事で、とんでもないデキャンティング法が掲載されていたので思わず記事にしちゃいました(^_^;)
Decanteing (デキャンティング)・・・直訳するなら「傾瀉(けいしゃ)」。日本語にしたほうが分かり難いぐらいですが、要するに「沈殿物と分離する事」です。
これをワインに当てはめると「澱(おり)を取り除く」という作業になります。
デキャンテキングするために使用する容器をデキャンタ(デカンタ)と言いますね(^^)
ワインにおけるデキャンティングは、澱を取り除くだけでなく、ワインボトルからデカンタに移し替えることでワインを空気に触れさせ、ワインに含まれている亜硫酸塩などの物質を飛ばし、悪酔いを防いだり、柔らかい味にするという効果をもたらします。
ワインは悪酔いするとか、翌日確実に二日酔になるといった経験を持つ方は、ぜひデキャンティングすることをお勧めします。
亜硫酸塩は、ワインの酸化を防ぐために添加されますが、大量に摂取すると二日酔の素になります。
なら、亜硫酸塩を含まないワインを買えば良いんじゃないの?という話ですが、売り手からすると、商品価値の下がり難いもの・管理のしやすいものにするのも分からないでもないです。
中には、亜硫酸塩を添加しないワインを販売しているメーカーさんもありますので、良し悪しはご自身で見極めて良いワインを選びましょう。
※亜硫酸塩は添加しなくてもワインに元々含まれる物質でもあります
・・・って、だいぶ横道に逸れたので軌道修正。
デキャンティングと同様の効果があるものにシャブレという方法があります。
おしゃぶりではありません。
ワインの栓を抜いて20分ほど放置するという方法です。
が、開けて20分も待ってられない(時もある)のが心情ってもんで・・・
それを数十秒でやってしまおうという人が海の向こうにいました。
Microsoftの元CTOでシェフのNathan Myhrvoldさん。
彼が提唱するのは、HyperDecanting(はいぱーできゃんでぃんぐ)です。
どんなものかというと、ワインをブレンダーに入れて1分撹拌すると美味しくなるというもの。
斬新過ぎます( ̄▽ ̄)
でも、上には上がいました。
Nathan Myhrvold氏の提唱した方法をハンドブレンダーで実践されています。
もはや、実験的映像。
衝撃的(爆笑)映像は2:34'あたりからはじまりますので、お急ぎの方はスキップしてご覧ください。
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