近所の酒屋さんで発見した1本、 Chateau L'Eglise 2006(シャトー・レグリーズ)。
シャトー・レグリーズ・クリネといえば、最もマイナーなことで有名なシャトー。
マイナーで有名って言うのもヘンな表現ですが、品質は高いのにその生産量の少なさからか、日本ではマイナーな存在。
(私のようなただのワイン好きではなく、本格的にワイン通な方はご存知でしょうけれど)
売ろうと思えばボルドー地区だけで売りさばいてしまえるほどの生産量。
そもそも作付け面積自体が4ha前後だっていうし。
このシャトーのあるポムロールはメルロー種の生育に適している土壌だそうで、作付けの大半はメルロー種、次いでカベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニョンとのこと。
「お!」と思ってつい手を出したけど・・・
1800円。こんな金額で売ってるわけない(ーー;)
そもそもオークションにだって出てこないというのに。市場価格3万でもおかしくないだろう。
ってことは・・・類似品?
よーくラベルを見てみた。 そういえば絵が違う気もする。そして決定的な違い!
Clinetの文字がない!
でも、Eleve en futs de chene って書いてあるし、樽熟には違いないんだろうけど??
結論。
ま、いっか。
ということで、早速飲んでみました♪
メルロー種全開!!と言う程ではないけれど果実味があってタンニン少なめ。
自己主張が少ないから飽きがこない味かもしれない。 これはこれで美味しいと思う。
けど、君はどこの子かな~??
二級品、されど中身は一級品。・・・言い過ぎかな(^_^;)