ワインとなると断然ボルドー率の高い私ですが、前回のヒットに気をよくしてワインコインシリーズ第2弾!
本日もニューワールドに挑みます(^^ゞ
原産国:チリ
って、ラベルの情報それだけかいな!?
インポーターは重松貿易さん。
個人的には信用してないけど、疑ってもいないインポーター(^_^;)
輸入食品はかなり手広く扱っていらっしゃる会社です。
食材調達にカルディを利用することが多いので、お世話にはなっているんだろうな、私も。
でも、こちらのインポーター、お見かけするのはヨーロッパ圏のワインが多いような・・・
大丈夫か?チリだけど。。。
裏を覗くと、
カシスやプラム、ブラックベリーなどのニュアンスを含んだ豊かな果実味が広がり、甘美な余韻が上品に続きます。
と書かれている。
・・・。
ん~、まぁ~、そうでしょうね。
えぇ、そうでしょうとも。
だって、カベルネ・ソービニヨン100%ですし(^_^;)
カシスやブラックベリー的なアロマとガッツリなタンニンはこの種の特徴ですものね。
でも、あえて言うほど重要でもない気がするんだよね、その辺の説明って。
私が気になってるのはそんな事じゃなくて。。。
ボルドーでお馴染みのカベルネ・ソービニヨンがチリで育つとどうなるかって事が知りたいの!
このままラベルと睨めっこしてても何にも読み取れないので、頂いてみました(^^ゞ
基本、カベルネ・ソービニヨンっぽい気がする。
って、当たり前です。 カベルネ・ソービニヨン100%なんだから(笑)
なぜこんなに歯切れが悪いか?それは、なんていうか・・・らしくないというか・・・
人に例えるなら、成り上がり感が否めないって感じなんですよね。若くしてそこそこ成功しちゃって、世間知らず。な割には結構うまく世渡りしてるって感じ?
いけすかなくはないんだけど、どことなく胡散臭さも感じる・・・みたいな(^_^;)
飲んだのは2010年のワインなのですが、たぶん、これはこれでもうすでに完成形なんだと思います。
逆に、熟成には不向きなのかも?
そんな印象の1本です。
チリワインって、詰めた年が完成品っていうイメージなので、裏切られた感は全くありませんでした。
と、あーだこーだ言いましたが、悪くない。
でも、800円でボルドーがあったら、私はそっちを買います(笑) ←これはあくまで好みの問題ですが(^_^;)
個人的には、悪くないけど重みがない。
そして・・・ラベルにあった「余韻が上品に続きます」
それは言い過ぎかと(^_^;)
逆に、赤ワインの渋みが苦手な方に合う1本だと思います。
一言で言うなら、「胃に優しい1本」かしら。
これが500円なら満足なんじゃないでしょうかね。
家飲みとか仲間内でのカジュアルなワイン会なんかの席にあったりすると、「おぉっ!」って思うかも。
ワインコインシリーズ第2弾も、なかなか良いものと会えました♪
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